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温泉宿のお電話予約サービスやシニアマーケティング支援事業を提供する株式会社ゆこゆこ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:徳田 和嘉子、以下当社)は、「新型コロナ5類移行に伴う、今後の旅行に関するアンケート」調査を実施しました。その結果、新型コロナ以降旅行に行っていない方でも80%の方が「コロナ5類移行をきっかけに旅行に行きたくなった」ことが明らかになり、今回の制度変更が旅行再開への後押しとなることがわかりました。一方、宿泊施設や観光施設での感染症対策は91%が継続を希望しており、一部の感染症対策は今後の定着化を希望する声も明らかになりました。
最近の旅行についての質問に対し、「新型コロナ以前よりも旅行の回数は減っている」42%、「新型コロナ以降、旅行はしていない」7%と49%の方がコロナ禍で旅行離れが生じているという結果になりました。一方、「新型コロナ以降、旅行はしていない」という方のうち80%の方が「新型コロナ5類移行決定を受け、旅行を再開したくなった」と回答しました。理由は、「ずっと家に引きこもっていたので、温泉にでも行きたい(70代以上男性)」、「まだ行きたいところがたくさんあり、コロナで行けなかった分、楽しみたい(65~69歳女性)」、「少々安心して出かけられるようになったから(60~64歳男性)」などがあげられ、今回の制度変更が旅行再開の後押しとなっていることがうかがえます。
新型コロナ5類移行の決定を受け「旅行を再開したくなった」「ややしたくなった」と回答した方に対し、いつごろから再開したいか尋ねたところ、「すぐに(5・6月)したい」54%、「夏ごろ(7・8月)に行きたい」12%、「秋ごろ(9月~11月)に行きたい」22%と、年内には旅行を再開したいという方が88%にのぼりました。
また、コロナ禍で旅行に行っていた方も、制限の多かったコロナ禍を経て52%の方が「もっと自由な旅行がしたくなった」と回答しました。「不自由や様々な制限から解放されたい(50~54歳男性)」、「行ける時に行っておきたいから(65~69歳男性)」、「まだまだ行きたいところがある(70代以上女性)」、「気持的にもやっと手足を伸ばせる感じ(70代以上男性)」など、自由な旅行への期待の声が多く寄せられました。
再開したい旅行のスタイルは「旅行の回数を増やす」がもっとも多く、「友人との旅行」「電車・バス・飛行機など公共交通機関を使った旅行」が続きました。今までの分を取り戻すかのように、まずは色々なところへ行きたいという方が多いようです。
宿泊施設や観光施設における感染症対策は、実に91%の方が継続を希望していることがわかりました。いずれの感染症対策も継続を希望する声が多く集まりましたが、もっとも希望する感染症対策は「客室内の除菌清掃」で、次に「スタッフのマスク着用」、「館内共用エリアの換気」と続きました。
「客室内の除菌清掃」を希望する理由は「一番長くいる所だから(55~59歳女性)」、「マスクを外せる唯一の場所(70歳以上男性)」、「不特定多数の使用があるため(70歳以上男性)」など、くつろぎの空間である客室で感染をしたくないといった想いがうかがえます。
「スタッフのマスクの着用」を継続する理由は「スタッフは、不特定多数のお客さんと接触するから(55~59歳男性)」、「マスクが基本だと思うから(45~49歳女性)」、「コロナ禍に関係なく衛生上マスクの着用や消毒は必要と思う(60~64歳男性)」。「館内共用エリアの換気」については「どんな時でも換気は大事だと思うから(50~54歳女性)」「施設内の換気は自分で気をつけられないので(45~49歳女性)」といった意見があり、これらの感染症対策はコロナに関わらず継続を希望する声も多く寄せられました。
新型コロナ5類移行を受けて、旅行の回数の増加・旅行スタイルの制限の緩和など、より自由な旅行をしたいと思っている方が多い一方で、感染症対策に関しては継続を望む声も多く集まりました。制度変更によりすべての制限が緩和されるのではなく、ご自身が必要とする感染症対策を取りながらの、新しい「自由な旅行」のスタイルが確立されつつあることが示唆されました。
ゆこゆこは今後も、宿泊予約サービスを通じて「おとなの毎日に、愉しみを。」提供するとともに、みなさまの「自由な旅行」への後押しとなることを目指します。
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<調査概要>
・タイトル:新型コロナ5類移行に伴う、今後の旅行に関するアンケート
・調査方法:アンケートフォームを使用したオンライン調査
・調査期間:2023年4月14日(金)~4月17日(月)
・調査対象:ゆこゆこネット会員40歳以上の男女714名
・調査主体:株式会社ゆこゆこ