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温泉宿のお電話予約サービスやシニアマーケティング支援事業を提供する株式会社ゆこゆこ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:徳田 和嘉子、以下当社)は、「細かすぎる温泉の実態調査」を実施しました。温泉のプロとして、温泉にまつわる実態を、温度や宿を選ぶポイント、泉質・お湯の色の好み、アメニティの嗜好など様々な角度から1,400名の方に調査いたしました。こうした調査結果から一部を抜粋する形で、調査結果をご報告いたします。
【細かすぎる温泉の実態調査 調査結果サマリー】 ① 温泉は宿泊派が約85%と「ゆっくり楽しみたい」が主流 ② 温泉宿選びのポイントは「料理が美味しい」、「価格」、「アクセスが良い」。若い世代ほど「口コミ」を重視 ③ 温度の好みは「熱い派」・「ぬるい派」がそれぞれ約5割と意見が分かれる結果に ④ 入浴時は、「先に露天風呂派」が約6割と「先に内風呂派」よりもやや多い傾向 ⑤ 湯船につかる際に発する声は「ふぅ~」と「はあ~」がともに多く、中には「よいしょ」などのユニークな人も ⑥ 湯上りには、「お水」に次いで「コーヒー牛乳」が人気。特に若い男性に人気の傾向 |
日本には温泉地が全国にあり、温泉を楽しむ方も多いのではないでしょうか。「温泉は宿泊と日帰りどちらがお好きですか」という質問に対して「宿泊」と回答したのは、84.3%となりました。「温泉はゆっくりのんびり過ごしたい」という声が多い一方で、「日帰り派」(15.7%)からは、「手軽に温泉を楽しみたい」などの気軽さを支持する声も聞かれました。
また、「温泉宿選びの際に重要視するポイント」については、全体で「料理が美味しい」(46.9%)、「価格」(42.8%)、「アクセスが良い」(40.9%)が上位となりました。
世代別に見てみると10-30代の若い世代ほど「アクセスが良い」や「口コミが高評価」を重視する一方で、50歳以上の年配層は「料理が美味しい」、「露天風呂があるか」を重視する傾向が見て取れました。
温泉の好みについて「熱い温泉とぬるい温泉どちらが好きですか。」と聞いたところ、「熱い温泉」が46.2% で、「ぬるい温泉」が53.8%とほぼ二分化する結果となりました。その理由について、「(熱い方が)温泉らしい」という意見や「(ぬるい方が)長いこと温泉を楽しめる」といった声が聞かれ、好みがわかれる結果となりました。
また、入浴時「露天風呂と内風呂どちらから先に入りますか。」という質問に対しては、「露天風呂から入る」が61.4%、「内風呂から入る」が38.6% という結果に。やや露天風呂派が多いものの、こちらも二分化する結果となりました。露天風呂派は「解放感を味わいたい」、「非日常を楽しみたい」といった特別感を味わいたい声があがる一方で、内風呂派からは、「体をまずは温めたい」や「日焼けをしたくない」などの声も聞かれました。温度やどちらから先に入るかについて、好みが二分化しており、それぞれの楽しみ方があることが明らかになりました。
温泉に浸かる際についつい出してしまう声についても調査しました。その結果「ふぅ~」(31 .2 %)と「はぁ~」(29.9 %)が共に多く、次いで「あぁ~」(16.1 %)となりました。他にも「はぁ~極楽極楽」や「よいしょ」といったユニークな声を出してしまう方もいらっしゃいました。風情だけでなく科学的にもリラックス効果があるといわれる入浴時のひと声にも、違いがあることが明らかになりました。
温泉から出てまず飲む飲み物について聞いてみたところ、「お水」が36.3%、「コーヒー牛乳」14.1%、「お酒(ビールなど)」11.7% という結果となりました。特に「コーヒー牛乳」は、20 -30 代男性からの支持が多い傾向となりました。
今回の調査では、温泉の好みや重視するポイントに違いがあり、様々な楽しみ方があることが明らかになりました。特に、温泉の温度や「先に露天風呂派・内風呂派」など、好みが分かれる傾向も見て取れました。このように様々な好みに合う温泉宿を見つけることも、温泉の楽しみ方のひとつといえるでしょう。ゆこゆこは、全国各地の温泉宿のもつ魅力とお客様の求めるお宿をお繋ぎし、温泉のある楽しみをご提供してまいります。
【調査概要】
調査名:細かすぎる温泉の実態調査(2023年)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年8 月19 日(土)~8 月22 日(火)
調査対象:温泉が好きと回答した10 代※~70 代の男女1,400 名 ※13 歳以上
調査主体:株式会社ゆこゆこ
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